三州菓子工房 中田屋
SDGs(持続可能な開発目標)は2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。私たちは、この理念ならびに目標に賛同し、事業活動を通じてその実現に貢献していきます。
ご利用者様やビジネスパートナー様、地域の皆様と協力しつつ、私たちにできることを考え、真摯に取り組んでいくことを宣言します。
2021年10月1日 有限会社中田屋
代表取締役 伊與田 晃浩
ありがとうを創造しよう
(かりんとう作りを通して)地域に必要とされる存在になる
当社は企業理念のもと、企業目標を達成するための4つの基本方針を推進することで、国際目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献します。
食育は生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。(農林水産省「食育の推進」より)
私たちは食品企業として食育を推進すべく「食育アドバイザー」の資格を取得し、商品開発等に活かすと共に、すべての人々が生涯にわたり人間らしく健康的な生活を維持することを目指します。
誰もが安心安全で健康的に食べられるための取り組みを実施しています。
当社で使用する原料は自社の使用基準を設け、安全なお菓子作りを推進しています。
原料の規格書を管理することで、安全が確認できる原料のみを使用しています。 これにより不必要なアレルギー物質の混入防止などに役立てます。
HACCPはWHO(世界保健機関)とFAO(国連食糧農業機関)が合同で運営している食品規格委員会によって発表されている国際的な衛生管理の手法です。
当社はこのHACCPの考え方を取り入れた衛生管理を実施することで、消費者に安全な食品を提供しています。また金属検出機を導入し、異物混入防止体制を整えています。
食品作りは食物や水、エネルギーなどたくさんの地球資源を使用します。
私たちは食品製造過程において、CO²排出量の削減や廃棄物の削減などを推進し、地球環境保護につなげる取り組みを実施します。
必要なものを必要な時に必要な量だけ製造し、不良在庫をなくすために小ロット生産体制を整備しています。また食べ残し対策として、商品パッケージの小型化を積極的に進めています。
食品原料輸送時のCO²排出量を削減するため、フードマイレージの取り組みとして地産地消を推進しています。同時に地産地消による地域ブランドの構築、地域経済の活性化や雇用促進につなげています。
当社の製造工場において、室内照明はすべてLED化を実施し、省エネによるCO²排出量の削減に貢献しています。また工場外壁には断熱効果の高いALC素材を使用し、室内空調の省エネを実現しています。
業務を遂行する上で書類の電子化を推進し、紙の使用量削減に努めます。また使用済みの紙の再利用など、有効活用を推進し無駄遣い(ロス)の削減に努めます。
人権尊重をすべての基本に置き、従業員にとって働きやすく働きがいのある職場づくりを行っています。
改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)に基づき職場環境におけるハラスメントのない環境を実現し、全従業員のメンタルヘルスの維持に努めています。
当社の菓子作りの技術は、100年に渡って脈々と受け継がれてきた職人たちの伝承技術の上に成り立っています。
この技術を次の世代に受け継ぐための教育を行っています。またスキルアップのために必要な社内・社外勉強会などを積極的に実施しています。